きのうは会議所の会合で朝から八女へ・・・
午後からは講演会があり、ふるさと料理人
藤清光(とうせいこう)さんの
「食はいのち」というお話を拝聴。 (密かに楽しみにしておりました)
なんか見たことあるぞ・・・とお思いの方もいらっしゃるはず・・・
NHKとか今日感テレビとかにちょいちょい出てらっしゃって、竹を割った
ように博多弁で喋られる方です。
*ご本人も講演の最初に「皆さん迷われるから・・・」と言われましたが女性です。
「吉本?」いや下手な芸人よりよっぽど笑わせてくださる氏のお話は8割は
場内大爆笑となるほど面白いのですが、その合間にビシっと食についての
大事なことを伝えられます。
キーワードがいっぱいありすぎて、どれを書くかな・・と思いましたが、廃れゆく
日本食の底力を一生懸命に伝えられていたのが印象的でした。
今一度、食を考え直すよい機会でした。
簡単に作れる「いりこめし」の作り方を教えていただきましたので、
早速今日の夕飯につくろーっと!
案の上会場から「いりこの分量は?」という質問がきましたが、氏のお応えは
「食べたいだけ」・・・で会場大爆笑 お約束です 笑
もう一つ今シーズンの梅干について
梅干は世界最高のアルカリ性食品
正しい梅干の効能は漬ける
塩の質にかかっているというお話。
きちんと天日塩を使って、梅の中のクエン酸を引き出すことで
由緒正しき梅干となるというごく基本的なことでしたがあらためて納得。
(精製塩にはミネラル分はない)
市販の減塩梅干は海外から輸入した塩漬けうめの塩抜きをした残骸
に味をつけてだしているので、塩分と一緒に梅干の成分も捨てられて
しまい残念ながら梅干の効用は期待できないとのこと。
このお話は一緒に活動をなさっている
中山美鈴さんが壇上にてお話されました。
大盛り上がりのうちにあっというま90分は過ぎ、氏の書籍販売コーナーは
黒山の人だかりでした。
籐さんは
7/20のNHKの金スタで「にんにく特集」で出演されるそうですよ〜!
さあ、いりこ買いに行ってきます!!^^